あゆみ園は、主に知的障がいをお持ちの方々が、目黒区・世田谷区にあるご自宅やグループホームから通って利用されています。
当園ではご本人の思いやニーズを尊重し、一人ひとりの能力や個性も充分に発揮する生活が送れるような支援を心掛けています。
また、日々の活動や様々なイベントを通して、地域やボランティアの方々との交流を積極的に行うことにより、「開かれた施設」として地域の更なるご理解やご協力を得られるように努めています。
施設名 | あゆみ園 |
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根拠法 | 障害者総合支援法 |
施設形態 | 障害福祉サービス 指定生活介護事業(通所) |
開設年月日 | 平成2年6月1日 |
主たる利用者 | 18歳以上の知的障がいをお持ちの方 |
定員 | 30名 |
所在地 | 〒153-8516 東京都目黒区大橋2-19-1 |
電話 | 03-3466-0812 |
FAX | 03-3466-0881 |
開所日時 | 月曜日 ~ 金曜日 10:00~16:00 土曜日(年5回) 11:00~16:00 |
職員数 | 15名 |
施設長 | 阿部 亮 |
個性やご希望にも応じ、基本的に3つの班に分かれて活動しています。
陶芸班
陶芸作業が基本活動で、近年は「はし置き」をがんばって沢山作っています。ビーズアクセサリー作りや、刺しゅう、おつかいでの外出など、それぞれのご希望に応じ自由に個別活動にも取り組んでいただいています。
午後はカラオケや、近隣施設の喫茶店でのティーブレークを楽しむことも。
紙工班
ご家庭や地域から沢山集まった牛乳パックを利用し、紙すきによりハガキやしおりなどを作っています。
また、ボランティアの方のご協力をいただいての機織り製品や、針仕事によるシュシュなども毎日コツコツと仕上げています。その他オリジナルグッズも作っており、内外のイベント等で好評をいただいています。
なごやか班
メインの活動は、週後半に行う生活情報紙のチラシ折り込みや地域への配布作業です。多少の雨風の日でもがんばって出かけます。
その他、昼食や調理クラブの食材の買い出しにも日々出かけ、縁の下の力持ちグループです。不定期的に制作しているオリジナルプリントTシャツ(利用者さんデザイン)も隠れた人気商品です。
火曜日・木曜日の午後は3つのクラブに分かれてそれぞれの活動を楽しみます。
- 駒場野公園や緑道など、近辺には緑豊かなお散歩コースが沢山あり、みんなで楽しくウォーキングします。夏秋には学生さんたちと野球も。
- 秋の「こまばのまつり」にエントリーするかかし作りを始め、季節のものや園のイベントなどに合わせいろいろな工作を楽しんでいます。
- メンバーそれぞれが自分の役割をつとめて、おやつづくりを楽しみます。眺めのよい3階食堂からの景色をゆったり味わっている方も。
- パン・野菜販売
- 工場や全国の農家から届いたパンや野菜等をあゆみ園玄関先などで販売します。
- プール活動
- 駒場体育館、世田谷区立総合福祉センターのプールを利用します。
- 音 楽
- 毎月講師をお招きし、自分自身の声や楽器の音でリラックスしたひと時を。
- 土曜日開所
- 公共バスや電車に乗って、街中のレストランで食事を楽しみ、散策・観光も。
年間を通し様々なイベントがあります。ボランティアの皆様のご協力なしには実施できないイベントも多く、「楽しむ」のみにとどまらず、地域交流や相互理解の場としても欠かせない大切な時間となっています。
- 春のピクニック
- あゆみ園で宿泊体験
- 夏祭り
- 一泊旅行
- ウォーキング大会
- 目黒区施設交流会
- クリスマス会
- もちつき大会
- ボウリング